誰しも、自分の顔や体型を含めた外見のうち好きな部分・あまり好きではない部分(コンプレックスだと感じている部分)の一つや二つあると思います。
例え、他人から見れば取るに足らないようなコンプレックスであっても、抱えている本人からすれば大きな問題ですよね。
コンプレックスを解消するための努力をするのはもちろんですが、ファッションでも多少はカバーすることができます。
例えば、お腹が気になってきた人はダークカラーのアイテムを使った着やせコーデのテクニックを使えば、すぐにぽっこりお腹をカバーすることができます。
他にも、体型だけでなく小顔に見せる「小顔コーデ」なんていうものも存在するのです。
この記事では、顔が大きいと悩んでいる人に対して小顔に見えるコーデについてご紹介します!
日本人男性の平均的な顔の大きさとは?
そもそも、どの程度から顔が大きいと言われるのか。以下が日本人の平均的な顔の大きさのデータです。
一度顔のサイズを計測してみて、自分はほんとうに顔が大きいといえるのか、思い込んでいるだけではないのかを確認してみるといいかもしれませんね。
小顔効果のあるコーデ3選
では、小顔効果のあるコーディネートとはどんなものがあるのでしょうか。
キーワードは引き締めカラーです。
どんなものでも、色が濃かったりはっきりしている方がシャープに見えますよね?
あとはデザインやディテールとしては、Vネックやスクエアネックなどを選びなるべくタートルネックを避ける事です。
理由としては、タートルネックは首を全部覆い隠すデザインなので余計に顔を目立たせてしまうからです。
その点ではVネックやスクエアネックは首回りの圧迫感がないので、すっきりした印象を与えてくれます。
では、寒い季節のマフラーやストールはどうなの?と思う方もいらっしゃると思います。
その場合は、なるべくボリューミーな物を選んで顎のあたりまで隠れるように巻けば問題はありません!
暖かいしそれだけでこなれ感アップにもつながるので一石二鳥です。
また、柄もののアイテムを選ぶ際に気をつけて欲しいのは、小さい柄をたくさんではなく大きめの柄が少しずつの物を選ぶ事です。
例えば、ボーダーアイテムを例に挙げると、全体的に配列されているよりも胸元辺りだけにラインが入っている物を選ぶとバランスが良く見えて自然と小顔効果が出るようになります。
上記の点を踏まえた上で早速コーディネートを解説していきます。
ボリューミーな首元で小顔効果を狙う
小顔効果の狙えるコーディネートの代表として、首元にボリュームのあるアイテムを持ってくることがあります。
マフラーやスヌード、ストールなどを使って幅広く隠せるため この効果は抜群です!
ポイントは鎖骨辺りから顎と唇の際までを隠すことです。
そうすることによって、大きい顔の悩みである顎のラインが消されるため自然に小顔に見えるのです。
注意しなければならないのは、マフラーなどの巻き方です。単純に一周させて終わるのではなく長めで幅のある物を選び、大胆に巻く事をお勧めします。
ポイント
- ボリュームのあるアイテムを顔の近くで使い自然に隠す
- 隠す部分は鎖骨辺りから顎と唇の際あたりまで
- アイテム選びは”長くて幅のあるもの”を
- 小顔効果を狙うなら大胆に巻きつける!
断然Vネックは顔がシャープに見える
Vネックを着ると誰でも小顔に変身できてしまいます!
その秘密は大きな顔の作りとVネックのデザインにあります。
顔が大きな作りの方の大半は丸顔又は四角顔です。首もがっちりしているイメージです。
例えば、ボールにボールを重ねると雪だるまのように見えますよね?
それと同じ理論で丸顔の下に丸襟を選んでしまうとまん丸な印象になってしまい、余計に顔を大きく見せてしまうのです。
そこで、Vネックの物を選ぶとシャープな印象が出来上がります。
そして、もし手持ちにVネックのアイテムがなかったとしても自分で作れる裏技があります。
お裁縫なんてしなくても簡単にできてしまうのが”小物技”です! メガネをかけている方なら悩んだりしたこともあるかと思いますが、ちょっと外す時に襟にメガネをかけたりしますよね。
跡がついてしまうから嫌だなと思いがちですが、それを応用して丸襟のものにファッション小物をかけるだけでVネック風に早変わりしてしまうのです!
ポイント
- 丸顔の方はなるべく丸襟を選ばないこと
- Vの部分は深すぎず浅すぎず、自分に合ったものを探す
- ファッショ小物を上手に利用してオリジナルVネックを楽しむ
- 色はカラフルなものよりもモノトーンの方がバランスが良く見える
スウェットパーカーを大人男性仕様に
子供っぽく見られがちなスウェットパーカーですが、実は着方によってはとっても大人男性に見えるのです。
その上で小顔効果を出すならビッグシルエットの物を選んでください。
当然ビッグシルエットならフードも大きいデザインな訳で、首元にゆとりが出ます。
そうするとゆったり感から顔が小さく見えるのです!
そして問題はいかにスウェットパーカーを子供っぽくならないように見せるか。
インナーに合わせるもので印象は大きく変わってきます。
きれいめのオクスフォードシャツなどはおすすめです。
写真では、同系色のシャツを合わせることで統一感を出しています。
ポイント
- ビッグシルエットのパーカーで首回りにゆとりを持たせる
- 羽織ものや中に合わせるアイテムは普段使いにもできる大人アイテムを
- 色は淡い色だと逆に全体的に丸く見えるため、更に顔を小さく見せるためにもモノトーンカラーを
- 大きめデザインのパーカーならバランスを取るためにボトムスは引き締め感のあるものを
いかがでしたでしょうか。
コンプレックスはコーデでいくらでもカバーできるのです!ぜひ、小顔コーデにチャレンジしてみてくださいね。
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