キーザンキーザンでは、定期的に有志が集まって成長促進のための勉強会を開催しています。
できるだけ多くの人が集まれる土曜日に開催しているので、「土曜成長会」と呼んでいます。
社内のメンバーはもちろん、社外からも「成長したい」という意欲の高いメンバーが集まってきています。
勉強会のルールは全員が交代で講師となり、自分の専門分野や最近勉強していることについての授業をするというものです。
勉強会の目的は、全員が自分の知識や経験から学んだことを共有することによって、
全員の力にすること。そして自分の専門分野を専門知識がない人に分かりやすく伝えるやり方を学ぶこと。以上二つです。
そんな勉強会の第1回目が本日開催されました。
その様子をお届けします!
第1回社内勉強会 ~キャッチコピー力の鍛え方~
1.キャッチコピー力を鍛えることによって得られるメリット
本日の授業のテーマは、leeapのオウンドメディア担当者による「キャッチコピー力の鍛え方」です。 どんな内容だったのか、振り返っていきたいと思います。
「心揺さぶる」キャッチコピー力を書く力を身に付けることができれば、
企画書や報告書に見た人が「読みたい」と思えるタイトルをつけることも、何気ない一言を名言に変換して周りの人に「あの人の言葉のセンス、ステキ!」と思わせることもできます!
さらに、例えばアナタが営業マンなら自分の特徴をとらえたキャッチコピーを作って名刺の裏などに書いておけば、初対面の相手にインパクトを与えることもできます。
参加者のキャッチコピー力を鍛えることの魅力が伝わったところで、早速授業に入っていきたいと思います。

2.優れたキャッチコピーには「型」がある
本日はこの本に載っているノウハウを用いて、キャッチコピーについて勉強していきたいと思います。
ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本
すぐれたキャッチコピーには多くの場合、「型」があります。
その型を知っていることは、良いキャッチコピーをつくる役に立つでしょう。
そのいくつかを本メディアのタイトルを例にご紹介したいと思います。
すぐれたキャッチピーの「型」抜粋
①自分に関係があると思わせる
これは、具体的に「どんな人に読んでほしいのか」を明確にして、それをそのままタイトルに入れるというものです。見た人に「これ自分のことだ!」と思わせ、ドキッとさせます。
例正月太りが気になる人必見!着痩せコーデのコツをご紹介します。
正月太りが気になる人必見!着痩せコーデのコツをご紹介します。
この記事は「着やせコーデ」について解説した記事です。
「正月太りが気になる人」というフレーズにドキッとした人も多いのではないでしょうか。
人は「自分に関係がある」と思ったら確認せずにはいられない生き物のようです。
②権威を振りかざす
これは自分がその内容の専門家であることをアピールするというものです。見た人に、「この人が言ってるなら信頼できる!」と思わせます。
例【シューズ別】スタイリスト直伝、正しいロールアップのやり方!
この記事は、ロールアップのやり方を解説した記事です。
ただ「ロールアップのやり方」というタイトルにするのではなく、「スタイリスト直伝」というワードをつけ、ファッションの専門家であるスタイリストが解説していることを明言すればぐっと信頼感が増しますね。
世界最高峰のイタリアンジャケットスタイルから学ぶ!かっこいいビジネスカジュアルコーデ
この記事はビジネスカジュアルコーデについて解説した記事です。
おしゃれな男性が多いと言われているイタリアのジャケットスタイルから学ぶ、というフレーズをつけていることにより同じく信頼感が増します。
③読んだ人に「なんで?」と思わせる
一般的に常識だと思われていることとは逆のことを言い切ることで「なぜ?」という疑問を抱かせるというテクニックです。
このキャッチコピーを見た人は疑問を解決する答えを知りたいがために、続きを読みたくなります。
ほんとうのオシャレは50代から!イタリア人から学ぶチョイ悪オヤジファッション
この記事は、50代向けのファッションについて解説した記事です。
一般的には、若い人の方がファッションに気を遣うと思われがちですが、「ファッションは50代から!」と言い切っているため、見た人は「なんで?」という疑問を抱きます。
もちろん、ここで紹介したものの他にも、たくさんの型やテクニックがあります。
街で、電車で、テレビで、日常に山ほどあるキャッチコピーを、「これはどんなテクニックを使ったキャッチコピーかな?」という視点で見てみるのも面白いかもしれませんね。
3.実践!実際に自分のキャッチコピーを作ってみる
キャッチコピー力を鍛えるために必要なことは、すぐれたキャッチコピーの型やテクニックを駆使して自分でキャッチコピーをつくってみることです。
そこで、学んだキャッチコピーの型を使って、メンバーそれぞれが自分で自分のキャッチコピーを考えてみました。
しかし、自分のキャッチコピーを考えるのは、難しいそして何よりも、恥ずかしいものです。そんな恥ずかしさに打ち勝って、最後につくったキャッチコピーをちょっとだけご紹介します。
・家事なんてしなくていい 1000の家事コーディネートをした3児の父です
・イエスマン、集めました。
・ザ・B型!
・見た目は乙女、頭脳はおやじ。
・エネルギーが足りていないアナタへ。泉のように湧き出す元気とハッピーを分け与えます!
それぞれ自分の特徴をとらえた絶妙なキャッチコピーになっています。
第1回目の勉強会は、「キャッチコピー力の高め方」でした。
次のテーマはleeapスタイリストによる「会話の広げ方」です。leeapスタイリストがパートナーの方々とやり取りをするとき、どんな事に気を付けているのか、意識しているのかを学びたいと思います。
そんなキーザンキーザンが運営しているサービスleeapは、メンズ向けのコーデレンタルサービスです。
ユーザー一人一人に担当スタイリストがつき、ユーザーの予定や好みに合わせたコーデをつくります。
さらに、レンタルコーデ以外のファッション相談、例えば「50歳男性にはどんなコーデがおすすめ?」などファッション相談をすることもできます。
気になった方は、leeapのサイトをチェックしてみてください。
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